車の一時停止率、三重は51.3% 信号ない横断歩道 JAF調査

JAF(日本自動車連盟)は24日、信号機がない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場面について、三重県内の車両の一時停止率は51・3%(前年比1・7ポイント増)で、全国平均を6・2ポイント上回ったと発表した。

JAFによると、調査は8月9日―9月20日の平日午前10時から午後4時に各都道府県2箇所の横断歩道で実施。JAF職員が横断歩行者となり、自家用車の停止率を調べた。

県内の停止率は5年連続で上昇。県ごとの停止率が公表されるようになった平成30年以降で過去最高となった。JAF三重支部の担当者は「停止率は向上しているが、4割以上が一時停止していない。横断歩道では歩行者優先を心がけてほしい」と呼びかけた。

県警では令和元年の調査で県内の停止率が3・4%で全国最下位だったことから、停止率の向上に向けた啓発活動などの取り組みを強化していた。

県警交通企画課の伊藤勝彦次長は「横断歩道を歩行者が渡ろうとしているときの一時停止は道交法のルール。本来は100%止まらないといけない。今後も啓発や取り締まりを継続していく」と話した。