コスモス4万本に癒やされて 玉城町で見頃、白いブランコや散策路も 三重

【見頃を迎えたコスモス畑で写真撮影を楽しむ人たち=玉城町原で】

【度会郡】三重県玉城町原の農畜産物直売所「ふるさと味工房アグリ」が管理する20アールの畑で、約4万本のコスモスが見頃を迎えている。11月中旬ごろまで楽しめそう。

アグリでは景観植物として、平成15年からコスモスを栽培している。今年は9月中旬に種をまき、今月中旬から花が咲き始めた。畑には白いブランコや散策路、見晴台を設置。ピンクや白など色とりどりのコスモスが秋風に揺れ、訪れた人が写真撮影を楽しんでいる。

広報担当の名張司さんは「今年は出来がいいので、コスモスを見て楽しんでもらい、癒やされて帰ってもらえれば」と話していた。