電子マネー122万円分だまし取られる 桑名の80代男性「パソコンの修理代」 三重

【桑名】三重県警桑名署は19日、桑名市の80代男性がパソコンの修理代名目で、電子マネー122万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は17日、自宅のパソコンに「ウイルス感染した」などと表示され、示された連絡先に電話。片言の日本語を話す男から「パソコンがウイルスに感染した。修理代金が必要」などと言われた。

男性は男の指示に従い、市内コンビニで6回にわたり、計122万円分の電子マネーカードを購入。利用番号を男に伝え、だまし取られた。男性の妻からの指摘で発覚した。