小津ゆかりの地を訪ねるバス旅 彼岸花映画祭実行委、来月12-13日 三重

三重県ゆかりの映画監督、小津安二郎を顕彰する彼岸花映画祭実行委員会は、11月12―13日の1泊2日で実施するバスの旅「映画監督小津安二郎 三重県小津ゆかりの地を訪ねて」の参加者を募集している。定員45人。申し込み締め切りは10月31日。

小津安二郎は大正2年に父親の故郷松阪市に移り住み思春期を過ごした。本旅では小津が映画への情熱を培った場所やロケ地を巡りルーツに触れる。

行程は津駅発着で初日は小津の記念碑がある津観音▽旧飯南郡図書館(小津安二郎松阪記念館)などを見学し鳥羽シーサイドホテルに宿泊。2日目は大王町の波切漁港や大王崎灯台など映画「浮草」のロケ地▽宮前尋常高等小学校跡地(小津安二郎資料室)―などを巡る。

旅行代金は3人1室で1人3万3千円(2人1室の場合同3万5千円、1人の場合4万円)。交通費、宿泊費、全行程の食事、入場料、消費税含む。添乗員が同行する。

申し込み・問い合わせは三重交通中勢旅行支店=電話=059(224)5535(午前9時半―午後6時、土日祝日定休)=へ。