![web01◎P説・津まつり最終日4年ぶり和船山車で須田亜香里さん一日船長](https://www.isenp.co.jp/wp-content/uploads/2023/10/b49732f6b9471c00d0457890a9445bdc.jpg)
【津】三重県、津の新旧の芸能が一堂に会する「津まつり」(同実行委員会主催)が8日、最終日を迎えた。大パレードにはタレントの須田亜香里さん(31)が一日船長を務める和船山車「安濃津丸」が4年ぶりに登場。午後は雨模様となったが、6日の前夜祭を含め3日間で規模を縮小した昨年より3万人増の21万人(主催者発表)が来場した。
裁判所前から国道23号を練る大パレードでは小中学生のマーチングバンドや安濃津よさこいの演舞、台湾の華岡芸術学校による先住民族の踊りなどが繰り広げられた。郷土芸能の山車が集結する予定の「安濃津芸能絵巻」は雨で中止した。
「安濃津丸」ではタレントの須田さんが前葉泰幸市長から櫂を受け取り「出発!」と掛け声。沿道の「亜香里ちゃん」の呼びかけににこやかに手を振った。
須田さんは昨年末に番組のロケで市内各地を訪れたとして「津の天むすはふんわり握ってあってめちゃくちゃおいしかった。津は都会と緑があるすてきな所」と印象を話した。