志摩や明和でロケ映画をPR展示 小道具や絵コンテ20点「親のお金は誰のもの 法定相続人」 イオン明和・三重

【映画「親のお金は誰のもの 法定相続人」をPRする福田さん=明和町中村のイオン明和で】

【多気郡】三重県の伊勢志摩で撮影した映画「親のお金は誰のもの 法定相続人」が全国公開された6日、公開記念のPR展示が明和町中村のイオン明和ハナショウブの広場で始まった。会期は11日まで。

映画は家族と相続がテーマのハートフルコメディー。真珠養殖業者の娘と成年後見人の弁護士をそれぞれ比嘉愛未さんと三浦翔平さんが演じ、田中光敏さんが監督を務めた。志摩市の「志摩観光ホテル ザ クラシック」や明和町の「御絲織物」などでロケをした。

PR展示は、映画で映らなかった手紙の文面など小道具や絵コンテ、主要場面の写真パネルなど約20点を出品。父親役の三浦友和さんが着ていた松阪木綿の作務衣(さむえ)を着用したマネキンを置き、三浦さんのメッセージ「志摩の皆様の暖かさ忘れません ありがとう!」を掲げた。

この日は同映画の半券を提示すると、映画ポスターや英虞湾シーカヤックツアーなど映画関連グッズが当たる抽選会を実施した。

アシスタントプロデューサーの福田圭さんは「映画をご覧になった後、来ると楽しめると思う。イオン明和も映画に出てくる」とアピールした。