防災用飲料水1200本を寄贈 キャンサービス、鈴鹿市に

【末松市長に目録を手渡す神田代表(右)=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市岸岡町の飲料等販売卸売業・キャンサービス(神田昌典代表)は3日、社会貢献の一環として市に防災対策用のペットボトル飲料水1200本を寄贈した。

寄贈したのはサントリーフーズ、アサヒ飲料、大塚製薬、キリンビバレッジの4社が製造する500―600ミリリットル入りペットボトル飲料水。同社が取り扱う飲料製造会社の協力を得て毎年実施しており、今年で16回目となる。

同日、同市役所で寄贈式があり、神田代表(62)ら関係者5人が来庁。神田代表は「今後も継続できるよう利益を出し、その中から社会貢献したい」とあいさつし、末松市長に目録を手渡した。

目録を受け取った末松市長は「本当に毎年ありがたい。しっかりと市民に還元させていただく」と謝辞を述べた。