皇學館大が開幕5連勝 鈴鹿大は2勝目 三重学生野球

【三重大―皇學館大 六回無死一、三塁、皇學館大8番・代打内田が右前適時打を放つ。皇學館大9点目=津球場で】

(第4週・津球場)
三重学生野球リーグの秋季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は30日、皇學館大―三重大、鈴鹿大―近大高専の各1回戦があり、皇學館大、鈴鹿大が勝った。10季連続優勝を目指す皇學館大は三重大を11―1の六回コールドで下して、開幕からの連勝を5に伸ばした。鈴鹿大は近大高専を25―0の五回コールドで退けて、今季2勝目を挙げた。

皇學館大は一回、押し出し死球や6番床辺翔太郎(3年・皇學館)の中前2点適時打で3点先制。三回に1点加えると五回に4点、六回には3点を加えて六回コールド試合を成立させた。

鈴鹿大は17安打の猛攻に近大高専投手陣の制球の乱れに乗じて25―0の五回コールド勝ち。先発の植田勝行(4年・西和清陵)は5回を投げて被安打3、9奪三振、無四死球の好投で近大高専の反撃を封じた。