覚醒剤所持、使用疑い 外国籍の男女逮捕 三重県警伊勢署

【伊勢】三重県警伊勢署は17日、覚醒剤取締法違反の疑いで、チュニジア国籍で自称埼玉県朝霞市、アルバイトアルアルファーウィー・ムハンマド・アューブ(20)、フィリピン国籍で自称住所不定、無職フコ・ジョイ・マリ・ランサンガン(35)の両容疑者を逮捕した。

アルアルファーウィー容疑者の逮捕容疑は16日午後2時50分ごろ、伊勢市二見町の路上で覚醒剤を所持した疑い。フコ容疑者は同7日ごろから16日までの間、覚醒剤を使用した疑い。

同署によると、16日に無断駐車の通報を受けた署員が駆け付けたところ、男が現場から立ち去った。その後、両容疑者を発見し、所持品を調べたことをきっかけに容疑が浮上した。同署は両容疑者の認否について「捜査中のため」として明らかにしていない。