四日市大と皇學館大、勝ち点2 三重学生野球秋季リーグ

【四日市大―三重大 九回表2死一塁、四日市大1番加藤粛の適時二塁打で一走の遠藤が生還。四日市大が決勝点をもぎ取る=安濃球場で】

(第2週・津市安濃球場)
三重学生野球リーグの秋季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は第2週第2日の17日、三重大―四日市大、鈴鹿大―皇學館大の各2回戦があり、四日市大と皇學館大が2連勝して、勝ち点を2に伸ばした。

四日市大は三重大に8―7で競り勝った。二回に2番牧島克洋(3年・長野俊英)の2点適時打のほか敵失にも乗じて一挙4点を先制すると三、四回にも追加点。三重大の追い上げで一時7―7の同点となったが九回2死一塁から1番加藤粛斗(3年・磐田東)の適時二塁打で1点勝ち越すとその裏の三重大の反撃を防いだ。

皇學館大は投打がかみあい、鈴鹿大に11―1の五回コールド勝ち。一回1死二塁から3番井田翔斗(4年・津商)の適時打で1点先制。三回には無死一、二塁から5番中川聖也(4年・菰野)の適時二塁打などで3点を追加するとその後も攻撃の手を緩めず、杉浦到磨(3年・愛知啓成)ら3投手で鈴鹿大打線を4安打1得点に抑えた。