志摩産食材で「秋のしまパン」販売 あかもく三元豚、カキ、ブルーベリー使用 513BAKERY

【志摩産食材を使った「秋のしまパン」=志摩市役所で】

【志摩】コイサンズ(津市)はこのほど、同社が運営するベーカリーチェーン「513BAKERY」の三重県内外11店舗で、志摩産食材を使った「秋のしまパン」の販売を始めた。11月30日まで。

志摩市と同社が締結した包括連携協定の一環として、季節ごとに志摩産の食材を生かしたパンを販売。第7弾となる今回は3種類を作った。

「あかもく三元豚入り煮込みハンバーガー」(税込み572円)は、海藻のアカモクを食べて育った「あかもく三元豚」が入ったジューシーな煮込みハンバーグをサンドした食べ応え抜群のハンバーガー。

「牡蠣(かき)フライコッペ」(同486円)は、的矢湾で育てられたカキをフライにしてうま味を閉じ込め、コッペパンに挟んだ。「志摩のめぐみブルーベリージャムコロネ」(同237円)は、志摩産のブルーベリーを使った手作りの無添加ジャムを滑らかなクリームに混ぜ、ザクザク食感のデニッシュにたっぷり注入した。

同社広報担当の花谷心さん(28)は「前に好評だったカキをフライにして513BAKERYの人気のコッペパンに合わせたので、ぜひ食べてもらいたい」と話した。