油彩、水彩画など19点 四日市、日曜会が第1回絵画展 三重

【見応えのある作品が並ぶ会場=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県四日市市西浦の中部地区市民センターで研さんする絵画愛好者らの「日曜会」(重盛正子代表)は1日、同市安島の市文化会館第4展示室で「第1回 日曜会絵画展」を開いた。会員8人が自由なテーマで描いた油彩、水彩、パステル画など19点を展示している。3日まで。

椅子に腰かけてほほ笑む女性像「裸婦」や黄色の大輪を質感豊かに表現した「バラ」、津偕楽公園のフジの花と池面に映る橋を描いた「公園の赤い橋」、ちぎりたての果実を生き生きと表現した「無花果とプラム」など、見応えのある作品が来館者の目を楽しませている。

重盛代表は「長い歴史のある四日市チャーチル会が、新たに日曜会としてスタートし、初の発表の場になりました。多くの方に見ていただきたい」と話していた。