小学生陸上全国大会へ 選手ら伊勢市長に抱負

【全国大会に向け意気込む選手たち=伊勢市の市小俣総合支所で】

【伊勢】来月16日から横浜市の日産スタジアムで開催される小学生陸上競技の全国大会に出場する三重県伊勢市の選手らがこのほど、市小俣総合支所で鈴木健一市長に抱負を述べた。

市内のクラブチーム「いすずUK陸上クラブ」の6年生6人が男女混合400メートルリレーに、「桜浜陸上クラブ」に所属する6年生2人は、コンバインドA(80メートルハードル・走高跳)、コンバインドB(走幅跳・ジャベリックボール投)にそれぞれ出場する。県予選大会の各種目で優勝し、全国大会出場を決めた。

選手たちは「県記録を更新したい」「全力で走り、全力で楽しむ」などと一人ずつ決意表明した。鈴木市長は「日頃の成果を発揮し、元気に活躍してください。全国の選手との交流を楽しんで」と激励した。

リレーに出場する松本颯君(12)=修道小6=は「バトンをうまくつなぎ、チームで力を合わせて入賞を目指したい」と話した。コンバインドAの木村立樹君(12)=明星小6=は「自己ベストを出したい。緊張せず、いつも通りのパフォーマンスで、全国1位を目指す」と意気込んだ。

ほかの出場選手は次の皆さん。

いすずUK=西岡詩琉(修道小6)増井愛奈(同)山本隼士(進修小)金守咲楽(同)蒲原雅和(みなと小6)▽桜浜=下池晴一朗(豊浜西小6)