全中で走り幅跳び優勝誓う 亀山市立中部中3年玉木さん 亀山市長表敬

【櫻井市長(右)を表敬訪問し、標準記録を突破した大会の表彰状を持つ玉木さん=亀山市役所で】

【亀山】愛媛県松山市で開催の「全日本中学校陸上競技選手権大会」(22―25日)に三重県代表として男子走り幅跳び競技に出場する、亀山市立中部中学校3年生の玉木佑人さん(15)は17日、亀山市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、大会に臨む意気込みを語った。

玉木さんは、1年生で陸上部に入部し、短距離走や砲丸など投てき種目を主に練習していたが、3年生になり本格的に走り幅跳びをするようになった。ことし7月の全日本中学校通信陸上競技県大会で、6メートル56で優勝し、今回出場する全国大会への標準記録6メートル55を突破し、出場を決めた。

三重、愛知、岐阜、静岡の東海4県で、基準を突破したのは玉木さん1人。

玉木さんは「練習では7メートルを越える時もあり、大会では県の中学生記録7メートル11を越える記録を出し優勝する。自信はある」と力強く語った。櫻井市長は「県代表として、ハイレベルな記録に緊張せず、万全の体調で挑んでください。期待している」と激励した。