スノボジュニア世界選手権に出場 高3プロボーダ―宮村さんが亀山市長を訪問

【櫻井市長(右)を表敬訪問した宮村さん=亀山市役所で】

【亀山】ニュージーランドで開催する「2023FISパーク&パイプジュニア世界選手権」(27日―9月8日)に日本代表として、スロープスタイルとビッグエアの2種目に出場する、高校3年生でプロスノーボーダーの宮村結斗さん(17)さん=三重県亀山市下庄町=は16日、亀山市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、選手権への意気込みを語った。

宮村さんは、小学5年生から本格的にスノーボードを始め、中学2年生で県内初の日本スノーボード協会公認のプロスノーボーダーとなった。今季は国内12大会、海外での大会に6回出場し、全日本ジュニアスキー選手権栂池大会スロープスタイルで優勝、ノースアメリカカップのビッグエア競技で優勝した。

また、今年2月にカナダで開催した、ワールドカップに初出場し、スロープスタイルで12位になるなどプロとして活躍している。宮村さんは「まずはこの選手権で表彰台を狙い、自分の目標としている『2026ミラノ冬季五輪』への出場を目ざします」と話した。櫻井市長は「世界を目ざす宮村さんの着実な活躍を誇りに思っています」とし、「万全の体調で臨んでください。応援しています」と激励した。