鈴鹿の16選手、全国中学体育大会へ 市役所で激励会 三重

【全国大会出場に向け、意気込みを見せる選手ら=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】17日から四国四県で開催する「令和5年度全国中学校総合体育大会」を前に、三重県鈴鹿市は12日、同市役所で出場選手の激励会を開催。市内の市立中学校4校から、剣道の団体1種目、陸上の個人6種目に出場する選手ら計16人が健闘を誓った。

4中学校は神戸中、白子中、平田野中、鼓ケ浦中。

神戸中学校は剣道の男子団体と女子個人、陸上の男子800メートルに計11人が出場するほか、白子中は陸上の男子100メートルと女子砲丸投げに計3人、平田野中は陸上の男子走高跳びに1人、鼓ケ浦中は陸上の男子砲丸投げと女子砲丸投げに各一人ずつが、それぞれ出場する。

来庁した選手らは「3年間やってきたことを全力で出し切り、一試合でも多く残れるよう頑張る」「自己ベストを出して表彰台に上がりたい」と、一人ずつ抱負を述べた。

杉野浩二副市長は「全国の舞台に立つことができる喜びをかみしめ、最後まで諦めることなく精いっぱいプレーして」と選手らを鼓舞した。