浴衣姿で「千人お参り」 伊勢神宮外宮、8月1日開催 三重

【外宮さんゆかたで千人お参りのポスター】

【伊勢】三重県伊勢市の伊勢神宮外宮へ浴衣姿で参拝する「外宮さんゆかたで千人お参り」が、8月1日に開かれる。

無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を願って8月1日に参拝する「八朔(はっさく)参宮」の習わしを復活させようと、平成10年から、地元のまちづくり団体「外宮にぎわい会議」などが開催し、今回で25回目となる。

参加者は午後6時20分に外宮火除橋前に集合し、正殿へと一斉参拝する。参拝前の午後6時からは、火除橋前で地元の太鼓チームが演奏を披露。参拝記念品として、うちわや「岩戸の塩」(いずれも数量限定)を配布する。外宮と別宮の月夜見宮は、午後8時まで夜間参拝できる。内宮別宮「倭姫宮」の鎮座100周年を記念した竹あかりも設置する。

また、午後5時からは、外宮のせんぐう館奉納舞台で歌や演奏の披露、外宮前広場には屋台が出店し、踊りやライブもある。

実行委員会は「外宮さんで暑気払いをして、暑すぎる夏を乗り越えていただきたい。屋台村も復活するので、ぜひ楽しんで」と呼びかけている。

問い合わせは外宮にぎわい会議坂田さん=電話090(3257)7674=へ。