生活に役立つ知識学ぶ 「くわな市民大学」開講 三重

【伊藤市長(右)の話に耳を傾ける受講生=桑名市中央町のくわなメディアライヴで】

【桑名】くわな市民大学・市民企画講座「市民生活向上のための学習講座」が27日、三重県桑名市中央町のくわなメディアライヴで始まった。市内外から参加した40―80代の受講生約70人が、新たな学びをスタートさせた。

市民グループ「エチュード会」が主催する来年3月までの全10回講座。毎回、専門家を講師に迎え、講義を通して市民生活に役立つ知識を幅広く身に付ける。三重大の川口淳准教授から地域の防災・減災について学んだり、「環境変革下の健康管理」をテーマにした市総合医療センター・竹田寛理事長の講義もある。

開講式でエチュード会の池永稔代表は「人生死ぬまで勉強。来年春までの長丁場になるが体調管理に気を付けて、できる限り参加してほしい」と呼びかけた。

初回の講師は、伊藤徳宇市長。「これからの桑名」と題して講義した。