女子ソフトでインターハイ出場 伊勢学園高3選手が意気込み語る 三重・度会町

【インターハイに向けて意気込む(右から)堀本さん、下里さん、稲澤さん=度会町役場で(同町提供)】

【度会郡】28日―8月1日に北海道で開かれる全国高校総合体育大会(インターハイ)ソフトボール競技に出場する、伊勢学園高校ソフトボール部3選手の激励会がこのほど、三重県の度会町役場であった。

出席したのは、2年で左翼手の稲澤琉菜さん(度会町平生)、一塁・三塁手の下里優奈さん(同牧戸)、右翼手の堀本紗弓さん(同田口)。

3人は小学生の時に度会エンペラーズでソフトボールを始め、度会中学校でもソフトボール部で活躍。高校では「全国制覇」をチームの目標に掲げて毎日練習に励み、5月にあった県予選で優勝して全国大会出場を決めた。

稲澤さんは「悔いなく自分たちのソフトを少しでも長くしたい」、下里さんは「先輩に恩返しができるようにしたい」、堀本さんは「チームで一致団結し、声を掛け合い優勝を目指したい」と意気込みを語った。

中村武弘教育長は「日頃からすごい努力をしているからどこにいても力を発揮できる。健闘を祈っています」とエールを送った。