ローカル鉄道やバスの魅力発信 津市と四日市市、三重テラスでイベント

【グッズや展示物を見る来場=東京都中央区日本橋室町の三重テラスで】

津市と四日市市でつくる「東京シティプロモーション事業実行委員会」は6月30日、今月1日の2日間、東京都中央区日本橋室町の三重テラスで、ローカル鉄道や公共交通の魅力を発信する展示・物販イベントを行った。

伊勢鉄道、三岐鉄道、三重交通、四日市あすなろう鉄道の4事業者と連携し、各社選りすぐりの鉄道・バスグッズの販売やJR名松線など各社のプロモーション映像の放映を行った。ほかにも今後予定されている近鉄四日市駅前整備の円形デッキ模型などの展示などもあり、2日間で約700人の来場者で賑わった。

この日は、両市のマスコットキャラクター「シロモチくん」と「こにゅうどうくん」が登場。都内のイベントには約4年ぶりの登場とあり、楽しみにしていた来場者から歓喜の声が上がっていた。

複数のグッズを購入していた50代の男性は「都内で(県内の交通事業者の)グッズを買うことができて良かった。三重に行って、実際にバスや電車に乗ってみたい」と語っていた。