三重県損保代理業協が災害義援金 トルコ・シリア大地震、日本赤十字県支部に預託

【髙間事務局長(右)に目録を手渡す北岡会長=津市栄町1丁目の日本赤十字社県支部で】

【津】三重県内の損保代理店の経営者で構成する県損害保険代理業協会(北岡伸之会長、7支部約230会員)は30日、津市栄町1丁目の日本赤十字社県支部に「令和5年トルコ・シリア大地震災害義援金」として16万5194円を預託した。

2月の同地震で多くの被害が出ていることから、地震保険の普及を図る同協会として被災地を支援しようと本部や支部の会合などで呼びかけ4―5月に集めた。

北岡会長(57)は「私たちは地震保険の普及を使命感を持って進め、CSRにも力を入れている。被災者支援に役立ててほしい」と、同支部の髙間伸夫事務局長(60)に目録を手渡した。

髙間事務局長は「頂いた募金は日本赤十字社本社を通じ国際赤十字やイスラム圏の赤十字に当たる赤新月社に送られ救援活動や復興支援に使わせていただきます」と謝辞した。