電子マネー6万円分詐欺被害 松阪の80代男性、PCウイルス対策名目 三重

【松阪】三重県警松阪署は5日、松阪市内の80代無職男性がコンピューターウイルスの対策費を名目に6万円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は3日午前、自宅のパソコンが使えなくなった。画面に表示された番号に電話をかけると、男に「ウイルス対策の補償プランに入る必要がある」と言われた。

男性は男の指示通りコンビニでギフトカードを購入し、カードを利用するための番号を男に伝えた。複数回の購入を不審に思った店員が男性に指摘したのをきっかけに被害が発覚した。