三重で142人感染、2人死亡 新型コロナ

三重県は30日、142人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。29日には137人が感染したと発表。県内の感染者は延べ46万3135人となった。

感染者のうち90代の男性と70代の男性が28日に入院していた医療機関で死亡したことも発表。90代男性は新型コロナが死因、70代男性は別の死因だった。県内感染者の死者は1066人となった。

30日発表の新規感染者は前週同一曜日比で15人増加。3日連続で前週の同じ曜日を上回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は49・88人で前週の1・21倍。13日連続で1倍を上回った。

30日現在の病床使用率は6・6%で、前日から0・5ポイントの低下。入院中の感染者は前日比2人減の27人で、重症者は1人。宿泊療養者は2人増の6人となっている。

30日発表の新規感染者は四日市市で25人、津市と鈴鹿市で19人ずつ、名張市で15人、伊勢市で9人、桑名市と松阪市で8人ずつ、東員町で5人、菰野町、川越町、伊賀市、県外で4人ずつ、朝日町、亀山市、玉城町、志摩市で3人ずつ、いなべ市、多気町、明和町、南伊勢町、鳥羽市、紀宝町で1人ずつ。