全日本ボーリング大会準優勝 亀山の伊東さんと丸本さん、市長に喜び報告

【櫻井市長(右)を表敬訪問した(左から)伊東さんと丸本さん=亀山市役所で】

【亀山】愛知県稲沢市で先月開かれた文部科学大臣杯「第60回全日本ボーリング選手権大会」で、チーム戦で準優勝した県チームのメンバーとして出場した、亀山市在住の伊東将成さん(29)と丸本佳一郎さん(15)は13日、市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、準優勝の報告をした。同大会での県チームの準優勝は、過去最高の成績。

中学1年生から本格的にボーリングを始めた伊東さんは、同大会に数回出場するチームのリーダー的存在。大会では289点の好スコアを出すなど、チームに貢献した。

一方、今年4月から高校1年生となった丸本さんは、姉の影響を受け、小学3年生からボールを投げるようになり、中学1年生からは、ボールの回転を多くする、両手投げの技術を習得し、鈴鹿と伊賀のジュニアクラブで練習に励んでいる。

二人は、「準優勝できてうれしかった」と話し、伊東さんは「出場する大会で常に上位を狙いたい」、丸本さんは「初めての大会で緊張した。もっと技術を磨き、国際大会で活躍できる選手を目指します」と話した。

櫻井市長は「2人の活躍は、亀山の誇り。これからも活躍することを願っている。応援している」とたたえた。