【伊勢】東海社会人サッカーリーグ一部のシーズン開幕を前に、FC伊勢志摩のキックオフパーティ(明治安田生命津支社主催)が8日、伊勢市岩渕のシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢で開かれ、スポンサーやファンら約400人が参加。日本フットボールリーグ(JFL)昇格への気運を高めた。
昇格に向けた激励会では、新たに加入した選手を加えた総勢25人によるチームの新体制を発表。
理事長兼監督の小倉隆史氏は「昨シーズンの負けを飛躍に向けて大きくかがんだ時期とするために、今シーズンこそはJFLへの昇格という目標を達成する」と意気込みを語った。
選手代表として主将のDF中濱颯斗選手も「昨シーズンは悔しい思いをした。今シーズンこそは昇格、そしてタイトルの獲得を目標として挑んでいく。目標達成に向け、サポーターの皆さまには今後も応援をお願いします」とあいさつした。
来賓として、ホームタウンの一つ明和町の世古口町長や周辺市町の関係者が出席。午前中には愛媛県のサッカーチームFC今治で里山スタジアム統括グループ兼マーケティンググループ執行役員を務める中島啓太氏の講演や、選手との交流イベントもあった。
FC伊勢志摩は昨シーズン、リーグ内三位という結果に終わり、昇格の機会を惜しくも逃した。
今シーズンは16日に開幕。同日にFC伊勢志摩はホームグラウンドの伊勢フットボールヴィレッジで、東海学園FCとの開幕戦に臨む。