皇學館大、四日市大が先勝 三重学生野球の春季リーグ開幕

【皇學館大―近大高専 一回表2死満塁から右越えに本塁打を放った皇學館大3番井田=津球場で】

(第1週、津球場)

三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は1日開幕した。2戦先勝の勝ち点制で争われ、県内5校が5週に渡り、2回戦総当たりで対戦する。初日は皇學館大―近大高専、四日市大―三重大の各1回戦があり、皇學館大、四日市大が先勝した。

皇學館大は一回の3番井田翔斗(4年・津商)の満塁弾など3本塁打を含む15安打で近大高専に22―0の五回コールド勝ちを収めて9季連続11回目の優勝に向け白星発進。2018年春以来の優勝を目指す四日市大も三重大を6―0で退けて好発進。先発の飯田幸大(4年・酒田南)は被安打3、無四死球の好投で三重大打線を完封した。