青を基調とした抽象画15点 いなべで鬼塚脇さんが個展 三重

【作品を紹介する鬼塚脇さん(左)=いなべ市北勢町田辺の哲学舎という名の美術館で】

【いなべ】三重県桑名市桑部の画家、鬼塚脇ミキさん(45)は1日、いなべ市北勢町田辺の哲学舎という名の美術館で水彩画の作品展を開いた。30日まで。月、火曜休館。

昨年3月に続く2回目の個展。青を基調とした抽象画15点を並べた。鬼塚脇さんは「心の中にあるさまざまな感情や思いを表現してみた」と話す。

絵を描くようになったのは10年前。以前は色鉛筆で描いていたが、3年ほど前から水彩絵の具を使った今のスタイルを確立した。スクールサポーターとしていなべ市内の中学校で勤務する傍ら、創作を続けている。

入館料は大人800円、小中学生500円、幼児300円(生チョコと飲み物が付く)。問い合わせは同館=電話090(4185)4188=へ。