亀山でアンティークフェア 県内外から30ブース 三重

【気に入った骨董品を探す人ら=亀山市東御幸町の市文化会館内中央コミュニティセンターで】

【亀山】三重県亀山市東御幸町の市文化会館内中央コミュニティセンターで1日、「第5回三重アンティークフェア」が始まった。2日まで。午前9時半―午後3時。

フェアは、同市関町新所の関宿街道沿いの「関宿夢二館」と、津市観音寺町で「露地裏」を営む中西厚さんが主催。

会場には、三重、愛知、滋賀の各県や大阪、京都府などの骨董商(こっとうしょう)が30ブースに分かれて出店。収集したガラス細工の西洋アンティークや版画、皿やつぼ、刀剣などを並べた。

訪れた人らは骨董品を眺めたり手に取るなどして、お気に入りの品物を見定めていた。

鈴鹿市から来た70代の男性は「伊万里焼の皿とつぼを見つけ、購入しようか迷ったが、値段を交渉して皿を買った」と話していた。

次回は7月1、2日に同所で開催する。