G7交通大臣らを歓迎 志摩の市民会議、白木ICに看板設置

【志摩市への玄関口に設置されたG7交通相会合の開催周知・歓迎看板=鳥羽市白木町で(志摩市提供)】

【志摩】6月16―18日に志摩市内で開かれる「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」の開催周知・歓迎看板がこのほど、志摩市への玄関口となる第二伊勢道路(国道167号)白木IC出入り口(鳥羽市白木町)に設置された。6月下旬まで。

志摩市内の約50団体で構成する「未来につながるMICE City Shima市民会議」が、同会合開催について広く周知し、各国から訪れる関係者への歓迎の気持ちを表すことを目的に看板を設置。会合の日程とともに、「Welcome to Shima City」と英語で記載した。大きさは縦2・4メートル、横12メートルで、ターポリン製の横幕で既存の看板を覆った。

橋爪政吉市長は「会合の公式ロゴマークに使用されている7色のラインが外に広がるデザインとすることで、志摩市と参加国とのつながりを表現するとともに、志摩市を世界へ発信していきたいという願いを込めた」と説明。「引き続き、会合の開催に向けて準備を進めていきたい」と話した。