約100万円分の電子マネー利用権詐欺被害 鈴鹿の男性

【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は28日、鈴鹿市の70代男性が約100万円分の電子マネー利用権をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求詐欺とみて調べている。

同署によると、24日午後1時半ごろ、男性のパソコン上に「ウイルスに感染した」などとして警告メッセージと電話番号が表示された。男性が記載の連絡先に電話すると、男から対策ソフトの導入と電子マネーでの支払いを指示され、男性は指示に従う形で25日正午までに自宅付近のコンビニ店など2カ所で計7回にわたって電子マネーを購入し、番号を伝えた。

後から不審に思った男性が同署に相談して発覚した。