4月2日に「さくらまつり」 亀山の太岡寺畷、3年ぶり 三重

【さくらまつりを知らせるチラシを持つ松岡会長=亀山市太岡寺町の太岡寺畷で】

【亀山】三重県亀山市神辺地区ふれあいまちづくり協議会(松岡義大会長)は4月2日午前10時―午後2時、同市太岡寺町の旧東海道沿い「太岡寺畷(たいこうじなわて)」で、第8回「さくらまつり」を開催する。コロナの影響で3年ぶりとなる。

鈴鹿川左岸に沿って約2キロにわたる太岡寺畷には、約200本の桜並木が続き、桜の名所として毎年、市内外から多くの人が花見に訪れている。今年は3月26―4月5日まで日没から午後9時まで、ちょうちんを点灯し、夜桜を楽しむことができる。

同協議会や地元企業による、みたらしやから揚、フライドポテトの販売のほか、子どもが楽しむ、おもちゃの金魚すくいや9枚の的を当てる「マジックナイン」のゲームなど予定している。駐車場は隣接する神辺小のグラウンド。

松岡会長(74)は「23日現在、5―6分咲きですが、祭りの当日まで桜の花が散らないことを願っています」と話していた。