青い鳥を大胆なタッチで 桑名でほんまさん絵画展 三重

【鳥をテーマにした作品が並ぶ会場=桑名市南寺町のギャラリー寺町で】

【桑名】三重県松阪市小阿坂町の生活介護事業所「まつさかチャレンジドプレイス希望の園」に通所し、絵画制作に取り組む同市のほんままいさん(38)の個展が、桑名市南寺町のギャラリー寺町で開かれている。鳥をテーマにした油彩画など20点を展示している。3月5日まで。

「幸せの予感」と題した作品は、青い鳥を大胆なタッチで描いた。おんどりやオウム、14色からなるカラフルな鳥、ライラックニシブッポウソウなどを色彩豊かに描いている。

ほんまさんは、腕の運動機能に障がいを抱えながらも花や動物を描き、ドイツやスペインなど海外でも作品を発表している。中でも特に鳥が好きで、取り組むテーマの中心になっているという。

会場では、ポストカードや図録を販売している。