【鈴鹿】鈴鹿市国分町の国分天神菅原神社でウメの花が開花し、見頃を迎え始めた。現在は3―8分咲き程度。3月中旬まで「梅まつり」を開催する。
境内の庭園には氏子などが奉納した紅梅やしだれ梅など、約350本が植えてある。1本の木に白とピンク色の花が咲く品種「思いの麻々」も咲く。
27日は天候も良く、花見客で賑わっていた。
維持管理は地元自治会のボランティアが中心となって組織する天梅会が務める。協力金として1人100円を募り、維持管理や整備費用に充てる。
同会の永戸栄治さん(68)=同市国分町=は「寒さや雪の影響か、ことしは例年より1週間くらい開花が遅い」と話した。