「梅まつり」で春を感じて 亀山・観音山公園で23日開催 三重

【七分咲きの梅の花=亀山市関町新所の観音山公園で】

【亀山】三重県の亀山市関宿まちづくり協議会(横山正会長)は23日、同市関町新所の観音山公園一帯で「梅まつり」を開催する。午前10時―午後3時。

同協議会は、同公園でこれまで開催していた「桜まつり」がなくなったことで、地域のにぎわいをと令和3年、第1回「梅まつり」を開催。コロナの影響により昨年は中止し、今年2年ぶり2回目の「梅まつり」となる。

公園内には、梅の木が約40本植えられており、現在は約七分咲きの紅や白色の梅の花が楽しめる。3月中旬までが見頃という。

同まつりでは、観音山の斜面にある西国三十三カ所観音像石仏巡りや亀山軽音楽サークルの演奏のほか、懐かしい昔の遊び「缶けり」や、宝探し、グラウンドゴルフなど子どもから大人までが楽しめる催しを予定している。

同協議会の水谷和則副会長は「梅の花で春を感じながら、楽しい一日を過ごして」と呼びかけている。