三重県は20日、ゼロ歳から90歳以上までの274人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。33日ぶりに前週の同じ曜日を上回った。県内の感染者は延べ45万3594人となった。
県によると、新規感染者は前週の同じ曜日と比べて85人の増加。直近１週間の人口10万人当たり新規感染者数は180・93人で、前週の０・75倍。37日連続で１倍を下回っている。
病床使用率は22・３％で前日から０・８ポイントの上昇。７日連続で30％を下回っている。入院中の感染者は前日比３人増の89人で、重症者は前日と同じ４人。宿泊療養者も前日と同じ15人となっている。
新規感染者は津市で47人、四日市市で46人、鈴鹿市で26人、伊賀市と伊勢市で18人ずつ、松阪市で17人、桑名市で16人、志摩市で14人、亀山市で13人、名張市で11人、いなべ市と朝日町で５人ずつ、川越町、多気町、鳥羽市、南伊勢町で４人ずつ、東員町、菰野町、明和町、玉城町、県外で３人ずつ、木曽岬町と大台町で２人ずつ、度会町、尾鷲市、紀北町で１人ずつ。