空手全国大会健闘誓う 小中学生3人が鈴鹿市役所表敬

【全国大会出場に向けて意気込みを見せる(左から)有松、長谷部、諏訪の各選手=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県代表として空手の全国大会に出場する市内の小中学生選手3人が14日、鈴鹿市役所で内藤洋副市長に健闘を誓った。

市役所を訪問したのは市立白子小6年の有松盟さん(12)、同鼓ケ浦小5年の長谷部雄大さん(11)、市立白子中2年の諏訪絢土さん(14)。

有松さんと長谷部さんは県大会で優勝し、今月17―19日に帯広市総合体育館で開催する「第2回全日本少年少女空手道選抜大会」にそれぞれ女子形、男子形で出場する。

諏訪さんは県大会で準優勝し、3月26―28日に京都府立体育館で開催する「第17回全国中学生空手道選抜大会」の男子組手に出場する。

3人は和道会津支部に所属。来庁した有松さんは「ベスト16には入りたい」、長谷部さんは「1回戦は勝ちたい」、諏訪さんは「全国大会初出場なので初戦は勝ちたい」とそれぞれの抱負を語った。

内藤副市長は「組み手の場合は相手に気持ちで負けないように、形の場合は集中して自分の力をしっかりと出し切って。結果はおのずとついてくる」と3人を激励した。