成徳中学同窓生「どんぐり会」最後の作品展 桑名のギャラリー

【作品を見ながら話す伊藤代表(左)ら=桑名市大仲新田の川スミメガネ本店で】

【桑名】三重県の桑名市立成徳中学校出身で、昭和21、22年生まれの同窓生でつくる「どんぐり会」(伊藤清和代表)の作品展が10日、同市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで始まった。16日まで。

それぞれ趣味を楽しむ同窓生6人が、油彩画、日本画、水墨画、木版画、彫刻など近作を中心に16点を展示した。作品展は5回目で、ほぼ年1回のペースで開いてきた。お互いに年齢を重ね、体力的な理由から、今回で最後にすることにした。

伊藤代表(77)は「昔の仲間もたくさん見に来てくれる。これで最後になるが、仲間との友情は永遠です」と話した。