26日に本番、稽古に熱 亀山ミュージカルの受講生 三重

【小嶋代表(左端)の指導で本番に向け稽古に励む受講者ら=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】三重県の亀山市地域社会振興会(岸英毅理事長)が主催する「亀山ミュージカルワークショップ」の受講生らは5日、同市東御幸町の市文化会館で、26日に同館大ホールで開催する成果発表公演の本番に向け、熱の入った稽古をした。

同ワークショップは、市の文化大使で、「KIEプロモーション」(東京都)の小嶋希恵代表が協力し、ミュージカルに興味を持つ、舞台人の育成を目的に、平成28年度から実施している。

本年度は、小学4年生以下のキッズと同5年生以上のシニアコースに分れて、演技とダンス(日舞を含む)、歌、ユーチューバーを目ざすテクニカルコースの4部門に男女計66人が受講した。

当日の公演は、受講生49人が、受講生の藤田麻貴さんが脚本、演出の鈴鹿峠に伝わる「立烏帽子伝説(たてえぼしでんせつ)」を小嶋代表が監修し発表する。歌やジャズ、タップダンスの披露もある。開演は午後2時。入場料は500円(全自由席)
立烏帽子役の山川舞さん(30)=同市関ケ丘=は「演者の皆さんとともに、楽しく演じたい」と話していた。問い合わせは同館=電話0595(82)7111=へ。