薬物乱用防止ポスター171点 亀山エコータウンで展示 三重

【中学生が描いたポスターが並ぶ展示会場=亀山市東御幸町のSC「亀山エコータウン」で】

【亀山】三重県の鈴亀地区薬物乱用防止指導者協議会(大久保猛会長)が主催する「薬物乱用防止ポスター展」が、亀山市東御幸町のショッピングセンター「亀山エコータウン」で始まっている。13日まで。午前10時―午後7時(最終日は正午まで)。同協議会は、昨年12月―今年2月を「麻薬・覚醒剤乱用防止運動」期間と位置付け、啓発活動の一環として同展を開催。ポスターを通じて次代を担う青少年や大人らに薬物乱用の恐ろしさを啓発するのが狙い。

会場には、同市内3中学校の生徒を対象に募集した、入選作品4点を含む全作品計171点が並ぶ。

大久保会長(75)は「今後も、ポスターを通じて、薬物乱用の防止を訴えていく」と話していた。

鈴鹿保健所によると、近年は覚醒剤の使用事案は減少しているが、大麻に関しては増加傾向で、若年層に広がっているという。

入選者は次の皆さん。

安田結花さん(亀山中1年)、カワハラ・アマンダさん(同)、高木花凛さん(中部中2年)、塩尻莉子さん(同1年)