踊りの祭典や雪景色撮影 桑名で新居さん兄弟写真展 三重

【兄弟で写真展を開いた輝雄さん(左)と信明さん=桑名市新屋敷の喫茶フォレストで】

【桑名】三重県桑名市堤原の新居輝雄さん(75)、弟の信明さん(73)=木曽岬町白鷺=の兄弟による写真展が、桑名市新屋敷の喫茶フォレストで開かれている。3月31日まで。木曜日は休み。

輝雄さんは、黒いチョウと赤いヒガンバナとのコントラストが目を引く一枚や昨年夏、名古屋市で開催された踊りの祭典「にっぽんど真ん中祭り(どまつり)」の写真など7点を展示。金色の扇子を持って踊る女性を捉えた色鮮やかな「豪華絢爛(けんらん)」は、どまつりのフォトコンテストで入賞した。

信明さんは「雪景色」をテーマに、雪化粧した御在所岳とロープウエーや、ライトアップされて凍った滝が幻想的な光景をみせる岐阜県・奥飛騨温泉郷の平湯大滝など、自信作8点を紹介している。

信明さんは輝雄さんよりも写真歴が長く、「兄弟でも撮影する写真は全く違う。それぞれの個性を楽しんでもらえたら」と話した。3月初旬に作品を入れ替える予定という。