市教委、鈴鹿RCに感謝状 中学11校に物品寄贈

【廣田教育長から感謝状の贈呈を受ける長谷川会長(左)=鈴鹿市飯野寺家町の鈴鹿商工会議所で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市教育委員会(廣田隆延教育長)は1日、同市飯野寺家町の鈴鹿商工会議所で、市内中学校への物品寄贈のお礼として、鈴鹿ロータリークラブ(長谷川照義会長、71人)に感謝状を贈呈した。

寄贈は同ロータリークラブ創立60周年記念事業の一環。市内公立中学校10校、私立中学校1校の計11校に、液晶プロジェクターや書画カメラ、卓球台など、1校あたり20万円分の備品を購入。昨年9月からことし1月までの間に届けた。購入費用の220万円は、5年間にわたって積立ててきたという。

同日の感謝状贈呈式は、同ロータリークラブ例会の中で実施。例会には会員約55人が出席した。

廣田教育長は「寄贈を受けた物品は、各中学校で授業や休み時間、クラブ活動で活用しており、子どもたちも喜んでいる」と謝辞を述べ、長谷川会長に感謝状を手渡した。

感謝状を受け取った長谷川会長は「子どもたちに喜んでもらえてよかった」と話した。