三重で963人が感染 9人死亡 新型コロナ

三重県は27日、ゼロ歳から90歳以上までの963人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者は3日ぶりに千人を下回った。県内感染者は延べ43万6838人となった。

60代女性1人、80代男女4人、90代男女4人の計9人が20日から26日までの間に死亡したことも発表。3人は新型コロナが死因、6人は別の死因だった。県内感染者の死者は927人となった。

県によると、新規感染者は前週同一曜日比で1133人の減少。9日連続で前週同一曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は558・85人で、52日ぶりに600人を下回った。

27日現在の病床使用率は46・5%で、前日から2・6ポイントの低下。入院中の感染者は前日比15人減の270人で、うち重症者は1人増の5人。宿泊療養者は6人増の61人となった。

新規感染者は、津市で196人、四日市市で130人、鈴鹿市で100人、松阪市で98人、伊勢市で70人、桑名市で64人、伊賀市で55人、名張市で47人、志摩市で38人、亀山市で20人、明和町で18人、玉城町で16人、いなべ市で14人、川越町と尾鷲市で12人ずつ、菰野町で10人、御浜町で8人、朝日町、大台町、熊野市で7人ずつ、木曽岬町と紀北町で5人ずつ、東員町、大紀町、紀宝町で4人ずつ、多気町、鳥羽市で3人ずつ、度会町と県外で2人ずつ、南伊勢町と不明で1人ずつ。