フォトクラブdoが写真展 伊勢、それぞれの視点で作品発表 三重

【会員らの作品が並ぶ会場=伊勢市吹上の伊勢シティホテルで】

【伊勢】三重県伊勢市の写真グループ「フォトクラブdo」の作品展が、同市吹上の伊勢シティホテル2階アートサロン伊勢で開かれている。2月5日まで。

クラブには50代から87歳の11人が所属。同市のプロカメラマン鈴木一弘さん(71)の指導で技術の向上を目指している。作品展はコロナ禍の影響で4年ぶりとなり、会員7人と鈴木さんが2点ずつ出展した。

テーマは「それぞれの視点」。京都の建仁寺の壮大な龍の天井画、雨空の下の幻想的なハス、春がすみに包まれた桜、上高地の樹氷、雪景色の中を走る列車など、構図や視点に工夫した作品が並ぶ。

代表の田島ゆづるさん(71)は「コロナ禍に撮りためた中からえりすぐりを披露した。それぞれがこだわりを持って取り組んだ作品を見てほしい」と話していた。