タンクローリーから出火、2台に延焼 亀山PA、男性一人やけど 三重

【亀山】25日午前4時ごろ、三重県亀山市布気町の東名阪自動車道下り亀山パーキングエリアで、伊勢市小俣町湯田、タンクローリー運転手山本正和さん(54)のタンクローリーから出火。隣に駐車していた大型トラックと約100メートル先に停車中の大型トレーラーの計2台に延焼し、約四時間後に鎮火した。トレーラー内で休憩していた40代男性が両腕や顔にやけどを負って四日市市内の病院に搬送された。命に別条はないという。

県警高速隊によると、タンクローリーは、ガソリンや灯油などを積んで四日市市から滋賀県方面に走行中、警告ランプが点灯したことから確認のためにパーキングエリアに入ってしばらく後に、左後輪付近から出火。漏れた燃料が伝ってトレーラーに延焼したという。詳しい原因などを調べている。