新電力が100万円寄付 松阪市に、令和4年度の事業利益 三重

【松阪】三重県松阪市などが出資する電力会社「松阪新電力」の佐宗利幸代表取締役(東邦ガス三重地域支配人)は23日、同市役所で竹上真人市長に令和4年度の事業利益100万円を寄付した。

同社は平成29年、同市と東邦ガス、金融機関が設立した。自治体出資の地域電力会社は東海3県で初めて。同市桂瀬町の同市クリーンセンターでごみを焼却して発電した電力を中心に、市役所や小中学校など市内公共機関へ電気を供給している。

事業利益を毎年同市へ寄付し、前年度の寄付金は2100万円だった。