電子マネー30万円分詐欺被害 四日市の20代男性 三重

【四日市】三重県警四日市南署は23日、四日市市の20代会社員男性が約30万円分の電子マネー利用権をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求による特殊詐欺とみて調べている。

同署によると16日、男性の携帯電話に電話会社の社員を名乗る男から「アプリの違約金を支払わないと法的措置をとる」などと電話があった。男性は指示に従う形で同市内のコンビニ店で2回にわたって約30万円分の電子マネーを購入し、コード番号を伝えた。

その後も請求が続いたことで男性が不審に思い、同署に被害を届け出た。