1793人が感染、4人死亡 三重県内、新型コロナ

三重県は22日、ゼロ歳から90歳以上までの1793人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。4日連続で前週の同じ曜日を下回った。県内の感染者は延べ43万177人となった。

感染者のうち70代男性1人、80代男性1人、90代女性2人が死亡したことも発表。80代と90代の男女2人は新型コロナが死因、他の2人は別の死因だった。県内感染者の死者は887人となった。

新規感染者は前週同一曜日比で1220人減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は828・92人で、3日連続で1000人を下回った。前週比は0・72倍で、8日連続で1倍を下回った。

22日現在の病床使用率は55・8%で、前日から1・0ポイントの低下。8日連続で60%を下回った。入院中の感染者は6人減の324人で、重症者は前日と同じ4人。宿泊療養者は9人減の58人となった。

新規感染者は四日市市で349人、津市で281人、鈴鹿市と松阪市で183人ずつ、伊勢市で122人、桑名市で93人、伊賀市で76人、志摩市で70人、名張市で64人、亀山市で56人、菰野町で39人、紀北町で30人、尾鷲市で26人、玉城町で24人、いなべ市で23人、東員町で22人、大紀町で21人、明和町で20人、川越町で17人、多気町で15人、熊野市で13人、鳥羽市と御浜町で10人ずつ、南伊勢町と大台町で8人ずつ、朝日町、紀宝町、県外で7人ずつ、度会町で6人、木曽岬町で2人、不明で1人。