ほろ苦い恋の歌披露 鈴々楽団、津と亀山で2月にコンサート 三重

【「鈴々楽団」の佐波代表(右端)ら5人=亀山市東御幸町の市文化会館内中央コミュニティセンターで】

松阪市在住で三重オペラ協会演奏会員の声楽家、佐波真奈己さん(51)が代表の「鈴々楽団」は来月5日、津市久居アルスプラザアートスペース(同市久居東鷹跡町)で、同8日は、亀山市文化会館内中央コミュニティセンター(同市東御幸町)で、「悲しい恋の歌集めました」と題した「ほろ苦バレンタインコンサート」を開催する。いずれも入場料は2千円(税込み)。全自由席。

同楽団は、昨年1月に県内の女性声楽家と音楽家ら計7人で結成。同年7月に旗揚げ公演をした。

今回2会場でのコンサートには、佐波代表のほか、声楽家の杉本佳代さん(48)、嶋原美友紀さん(41)、桐生優さん(37)のいずれも同協会演奏会員と、ピアニストの村山響さん(31)の5人が出演する。

出演者らは20日、同中央コミュニティセンターで本番に向け、村山さんのピアノ演奏に合わせて、両会場で披露する、ショパンの「別れの曲」や昭和の歌謡曲「シクラメンのかほり」、「オリビアを聴きながら」のほか、「テネシーワルツ」など数曲を練習した。

佐波代表は「クラシック曲から、皆さんなじみのある歌謡曲など楽しんでいただける楽曲を披露する。ぜひ、足を運んでいただければ」と呼びかけている。

問い合わせは鈴々楽団=電話090(9338)7502=へ。