榊原温泉のお雛さま、満喫を 来月から展示、体験企画も 三重・津

【「榊原温泉のお雛さま」への来場を呼びかける萩会長(左)ら=津市本町の伊勢新聞社で】

【津】三重県津市榊原町の温泉旅館などを中心に開催するイベント「第14回榊原温泉のお雛(ひな)さま」(2月4日―3月3日、榊原温泉振興協会主催)のPR隊が19日、同市本町の伊勢新聞社を訪れ、「榊原温泉を訪れて」と呼び掛けた。

同協会の萩昭裕会長(58)らが来社した。イベントでは町内の温泉旅館や施設、寺社など計9カ所にひな飾りを展示する。気軽に各所を巡ってもらえるよう通常1日500円のレンタサイクルを期間中は2時間無料で貸し出す。

2月26日には展示場所の一つ、射山神社で今年13回目となる記念婚式を実施予定で、参加夫婦を3組限定で募集する。

また新企画として同日午前10時―午後4時に神湯館で女性向け体験型イベント「おんせん:チル」を開催。スイーツやグッズ販売、ダンスチームのステージのほか、まつげエクステンション▽ヘッドスパ▽テントサウナ―など温泉入浴と組み合わせた美容メニューを特別価格で体験できる。予約制。

萩会長は「長く続く記念婚式と共に、新しいエッセンスを入れた榊原温泉を楽しんでいただきたい」と呼びかけた。問い合わせは同協会=電話059(252)0017=へ。