3748人感染、12人死亡 三重県内、新型コロナ

三重県は18日、ゼロ歳から90歳以上までの3748人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。6日ぶりに前週の同じ曜日を上回った。県内の感染者は延べ42万2294人となった。

12人が14日から17日までの間に死亡したことも発表。内訳は60代男性1人、70代女性1人、80代男女5人、90代女性4人、百歳代女性1人。4人は新型コロナが死因、8人は別の死因だった。

県によると、うち60代男性、80代男女2人、70代女性の4人は自宅で容体が悪化して救急搬送された後に新型コロナへの感染が判明したという。県内感染者の死者は862人となった。

新規感染者は前週の同じ曜日と比べて2342人の増加。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は1204・35人で11日連続で1000人を超えた。前週比は0・93倍で、4日連続で1倍を下回った。

18日現在の病床使用率は前日と同じ56・5%。4日連続で60%を下回っている。入院中の感染者も前日と同じ328人で、うち重症者は4人増の7人。宿泊療養者は1人減の76人となった。

新規感染者は四日市市で663人、津市で625人、鈴鹿市で464人、松阪市で292人、伊勢市で229人、桑名市で202人、伊賀市で166人、亀山市で153人、名張市で148人、志摩市で133人、菰野町で73人、いなべ市で70人、紀北町で63人、明和町で60人、熊野市で42人、玉城町で41人、東員町と紀宝町で39人ずつ、尾鷲市で36人、多気町で33人、大紀町で32人、鳥羽市で23人、川越町で21人、朝日町、御浜町、県外で17人ずつ、度会町で16人、大台町で14人、木曽岬町と南伊勢町で9人ずつ、不明で2人。